「塾なし中学受検」を考える

〜塾に通わず、通信教材のみで都立中高一貫校に合格しました〜

都立中高一貫校の合格ラインのこと③

「都立中高一貫校の合格ラインのこと②」からの続きです。

yyyask.hatenablog.jp

 

2022年は3月7日が得点開示請求の受付開始日でした(今年は土日祝日や休校日を除いて8月31日まで請求可能のようです)。

 

合格ラインが公表されない中、個人の得点は開示されるというのは(検査後ひと月以上経ってからとはいえ)それだけでもありがたいと言いますか、大手塾等はこの個人データを合格・不合格に関係なくなるべく数多く集め、そこから年度ごとにかなり正確な合格ラインを割り出しているであろうことが容易に想像できます。

 

私は検査後に得点開示請求が可能であると知った時から、我が子の結果の如何に関わらず、必ず請求に行こうと決めていました。理由はいくつかありますが、まずは本人の努力が最終的にどれくらいの点数として現れたのかが純粋に知りたいという気持ちがありました。また、同時にA子本人も点数が知りたいと言っていたこともあります。やはり人間ですから、年齢に関係なく自分が頑張ったことに対する結果は知りたいですよね😄たとえ不合格だったとしても、最終的な得点と向き合って、「これだけ点数がとれたんだから、本当によくがんばったね。お疲れさま!」と声をかけてあげようと思っていました。

 

一方、もう一つの理由はかなり現実的なものなのですが、第二子B太(これは塾なし受検を考えた理由にもつながるのですが、我が家はいわゆる多子家庭なのです)が今後もし都立中高一貫校を受検するとなった時の対策の見直しにつながると考えたことです。つまり、簡単に言えばもし適性Iの作文の点数が想像以上に低ければ作文対策の戦略を再検討しなければなりませんし、適性IIの点数が……  というわけです。

 

そして、幸いにも合格がいただけたので、親としては落ち着いていたのですが、それでも得点開示請求受付初日に知りたいという急いた気持ちが正直ありました。請求は平日16時30分までに学校に行かなければならないので、この日は会社を少し早退して向かいました。

 

16時を過ぎた頃に学校に到着。遅めの時間帯だったためか、同じ目的でいらしたであろうお母様が他にお一人だけでした。その時ふと自分は今回初めて校舎内に足を踏み入れたんだなという思いが頭に浮かびました(厳密には一度だけ入学願書配布説明会で体育館に入ったことはありましたが、適性検査当日も保護者は校舎内には入れなかったのでした)。そして、目の前の廊下にはこれから下校という生徒が数名。思わず我が子の少し未来の姿をそこに重ねてしまいました。事務所前で一人の男子中学生が小走りにやってきて、私の横を「失礼します!」と通っていったのもとても好印象でした。

 

「都立中高一貫校の合格ラインのこと④」に続きます〜

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