「塾なし中学受検」を考える

〜塾に通わず、通信教材のみで都立中高一貫校に合格しました〜

都立中高一貫校の合格ラインのこと①

こんにちは。第一子A子が一度も塾に通わずに都立中高一貫校に合格したことについてあれこれ書いていくブログです。今回は都立中高一貫校の合格ラインについて書きたいと思います。

 
塾なし受検を考え始め、過去の適性検査について調べ始めた頃にまず感じたのは、「思った以上に難しいぞ」ということと同時に、「それで、合格するにはこの問題がどれくらい解けなければいけないのだろう?」という疑問でした。いわゆる合格ラインですね。それが5割なのか、6割なのか、7割なのかによって、今後の過去問対策に関する姿勢がだいぶ異なって来ますからね。
 
そこで、塾からの情報がない私は、「経験者の方たちが色々と情報を載せてくれているだろう」と何となく考え、ひたすらネット検索をしたわけですが……  これが想像以上に合格ラインに関する情報が少ないんですね😅
 
今から冷静に考えれば分かるのですが、そもそもお子さんが都立中高一貫校に合格された方でブログ等を書かれていて、さらにサービス精神から得点まで公開するまでに至る確率ってそれほど高くないよな、と思うわけです。
 
そのような中で、お子さんの検査結果を一部ブログで公表され、おおよその合格ラインを割り出されている方が少数ですがいらっしゃいました。適性検査受検後から合格発表までの一週間、書かれている内容が変わるわけでもないのに何度も繰り返しそれらのブログを拝見し、我が子の検査結果について「もし検査Iが7割とれていれば、検査IIが6割でも調査書点との合計で合格は堅いはず」「いや、仮に検査Iが運よく8割行けば検査IIは5割でも光明が見えてくるな」「いや、検査Iの採点が想像以上に辛くて6割しか取れなかった場合、検査IIが5割だと合格ラインによっては無理か…😮‍💨」などと、脳内で延々と妄想を繰り返し続けました。あの一週間の私は、都立一貫校の様々な得点パターンに関する計算についてだけは間違いなくプロの領域に達していたと思います。
 
〜「都立中高一貫校の合格ラインのこと②」に続きます〜